ムダ毛処理に要注意！肌トラブルになりやすい処理とは？

ムダ毛処理を自宅で行っていませんか？セルフケアによる脱毛処理は、実は肌トラブルの原因となっていることが少なくありません。肌トラブルになりやすい脱毛処理方法に注意しましょう。

今回は肌トラブルになりやすいムダ毛処理についてご紹介いたします。

こんなムダ毛処理はNGです！

ムダ毛処理をするとき、どのようにしていますか？市販のカミソリでそるという人が多いのではないでしょうか。カミソリでの脱毛は手軽に行える上、費用もあまりかからないので人気がある処理方法です。

しかし、実は肌への負担が大きい処理方法でもあります。カミソリによって毛をそるとき、よくそれるようにと毛の生えている向きと逆向きにそる、「深ぞり」をした経験がありませんか？

一見、深く毛をそることができて見た目もきれいなのですが、「深ぞり」は毛穴周辺の角質まで削ってしまい、毛穴を傷つける原因になります。傷からばい菌が入ると腫れたり、赤くなったりすることがあり、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。

また、シェービングクリームやボディーソープなどをつけず、素肌で毛をそってしまっている人も注意が必要です。カミソリの刃が肌の角質をそぎ落とし、肌表面が傷だらけになっています。ムダ毛がなくなっても、毛穴が開いたりばい菌が入ったりしてしまうと、美肌とは程遠い結果になってしまいます。

朝、シャワーを浴びながらムダ毛処理をしているという人もいるかもしれません。また、急なデートやおでかけの予定が入ったときは、急いで脱毛する必要がありますね。ところが、これも絶対にやめてほしいムダ毛処理方法です。朝、ムダ毛を処理すると、肌や毛穴が傷ついた状態で1日過ごすことになります。

ムダ毛の処理はできるだけ前日の夜までに済ませ、保湿とクールダウンをしっかり行って肌へのダメージをケアしておくことが大切です。

ムダ毛の自己処理方法には、カミソリを始め毛抜きや脱毛剤、ワックスなどさまざまなものがありますが、どれも少なからず肌にダメージを与えるので、使い続けることはおすすめできません。かといってムダ毛をそのまま放置しておくわけにもいかないですよね。

もっとも肌への負担が少ない脱毛方法は、「電気シェーバー」です。深ぞりすることはできないものの、角質を削ること無くムダ毛の処理をすることができます。

この電気シェーバーでの処理は、脱毛サロンやクリニックでも脱毛期間中の効果的な自己処理方法としておすすめしています。今までほかの方法で処理をしていてお肌が荒れてしまった経験のある方も、今後自分で処理をする際には電気シェーバーを使うようにしてみてはいかがでしょうか。

肌トラブルになりやすい処理について紹介しました。
肌はとても傷つきやすいので慎重にムダ毛処理をして、ダメージケアをしっかりしてあげましょう。